外国為替取引を開始するにあたって、よく使われる用語、理解しておきたい用語の説明を以下にまとめました。
どうぞお役立てください。
【た】
- ダイレクトディーリング
- 銀行間取引で、銀行同士がブローカーや電子ブローキングを通さずに直接取引する事。
- 高値
- 営業日、特定の期間の中で最も高いレートの事。【←→安値】
- 建値
- 銀行が為替相場で公表する標準値段(為替レートの提示)の事。
- 短期金融市場
- 期間1年未満の金融市場の事。
【ち】
- 中央銀行
- それぞれの国における「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」であることを主な業務とし、通貨価値の安定と信用制度の保持と育成を行なう銀行の事。
- 長期金利
- 1年以上の借入金の金利。10年物国債(長期国債)の中で流通量が多い銘柄が代表的な指標。企業が資金を借り入れる際の金利や住宅ローン金利の指標となる。
【つ】
- 通貨ペア
- FXの時に組み合わせる通貨名称の事。
- 2wayプレイス
- 買値(Ask)と売値(Bid)が両方表示されるレートの事。
- 強材料
- 相場が上がる要因の事。または相場が上がることになりそうな要因。【←→弱材料】
- 強含み
- 相場が先行き上がりそうな気配を見せている状態の事。【←→弱含み】
【て】
- ディーラー
- 外国為替市場で、金融機関などにおいて実際の取引をしている人たちの事。
- ディーリング
- 外国為替位の取引の事。
- 抵抗線
- 市場参加者の多くが、これ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯の事。【→レジスタンスライン】
- テイック
- 取引時間の最小単位の事。
- デイトレード
- 同日内の売買でポジションをクローズする事。【→日計り】
- テクニカル
- 過去の価格や売買高の推移、信用取引の取組状況など、いわゆる市場内部要因のデータを統計的に分析して、
相場の方向性を予測する手法の事。チャート分析、オシレーター分析などがある。
- デッドクロス
- 短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下抜く現象の事で、売りのサインと判断される。【←→ゴールデンクロス】
- チャート
- 相場の値動きをグラフで表したもので、その描き方によって、ローソク足チャート、バーチャートなど、いくつかの種類がある。
また、時間のとり方により月足、週足、日足、時間足、分足、ティックチャートなどがある。
【と】
- 投機筋
- レートの変動による利益を得ることを目的に売買を行う投資家の事。
- 東京証券取引所
- 日本最大の金融商品取引所である。略称は「東証(とうしょう)」。
- 取引証拠金
- 取引業者に取引の担保として納める預託金の事。基本的に取引証拠金を取引業者に担保として預ける事によりFXを始められる。
- トレーダー
- 短期的に尚且つ、活発的に取引(売買)する人の事。最近ではネットで株やFXが手軽に取引出来るため、トレーダーが急増している。
- トレンド
- チャートの動きなどの方向を指すもの。上昇トレンドや、下降トレンド、もみ合いトレンド等がある。
- ドルロング
- ドルの買い持ち状態のことをドルロング、ドルの売り持ち状態のことをドルショートという。