外国為替取引を開始するにあたって、よく使われる用語、理解しておきたい用語の説明を以下にまとめました。
どうぞお役立てください。
【さ】
- 差金決済取引
- 証拠金を業者に預託し、直接に現金などの受渡を行わず、反対売買による差損益金のみで決済する取引の事。
- 指値注文
- 売買したい価格を指定して取引する注文方法。
- サマータイム
- 日の長い期間に時計を1時間進めて昼の時間を長くする制度で、欧米を中心に実施している。
- 三角保ち合い
- チャートパターンを表す一つで、相場が上昇トレンドと下降トレンドのどちらにも当てはまらない状態を形成し始め、
チャートの上値の抵抗線と下値の支持線が徐々に近づき、形状が三角形のようになる状態を言う。【→三角フラッグ】
【し】
- 自己資本規制比率
- 「証券取引法」及び「証券会社の自己資本規制に関する内閣府令」に定められた公式を使用して算出され、
この数値が大きいほど経営の健全性も高いと判断される。120%下回らなないように義務付けられている。
- 下値
- 為替レートが水準の値より低い値の事。【←→上値】
- 自動売買
- あらかじめ売買タイミングが決められているプログラムを選び自動的・機械的に売買を行う事。システムトレードとも言う。
- 順張り・逆張り
- 相場の方向性に沿って上昇したら買い、下落したら売る方法の事。その反対を予測し相場の方向とは逆に上昇したら売り、下落したら買うという方法は逆張りと言う。
- 証拠金
- FX業者で取引する為に必要な資金の事。
- ショート
- 売りのポジションの事。【←→ロング】
- 信託保全
- 顧客から預かった証拠金をその会社の財産とは区別し第三者に管理を委託し資金を保全する方法。
- 新値
- 一定期間なかった水準になる事。
【す】
- ストキャスティング
- テクニカル分析の一つで、0%~100%で表記され100%に近づくほど買われすぎ、0%に近づくほど売られすぎとなる。
- ストップロス
- 相場が自分にとって不利な方向に動いた場合、損失を一定のレベルに抑える為の逆指値注文の事。
- スプレッド
- 買値と売値の差の事。
- スリップページ
- 注文を出した時のレートと約定レートのずれの事。
- スワップポイント
- 2つの通貨を交換するときに生じる金利差益の事。
【せ】
- 政策金利
- 各国の中央銀行が市中銀行に貸出しを行う際に適用される金利の事で、中央銀行が決定権を持つ。
【そ】
- 底値
- 一定の期間における一番安い値の事。
- 損切り
- 損をしている状態で決済を行う事。【←→利食い】